スキー・スノボ・キャンプ道具はルーフキャリア・ボックスが一般的
一般的に、スキー・スノボ・キャンプ等荷物が多くなる場合は車種問わず専用のルーフキャリヤやルーフボックスを取り付けて使うと思います。
ただ、当社デモカーのレガシィツーリングワゴン(BH5)にはルーフの洗車が大変になるのと、使う機会が少ないのに空気抵抗を増やす必要もないという理由からルーフキャリアは付けていません。
レジャー目的の車種選定としては◎
BH5は積載量、4WDの走破性、2リッターターボのパワーは特に山のレジャーには最適な組み合わせです。街乗りで通勤や買い物に使うのも良いですが、性能を持て余してしまうので是非レジャーに使っていきたい車種です。後継車のBP、BMレガシィ、レヴォーグも同様です。
走行性能としてはGRヤリスの方が圧倒的に上ですが、GRヤリスでは4人でスキーには行けません。簡単な旅行ですら怪しいトランク容量で、後席の快適性も低いので理解のある人でなければ不快に感じるかもしれません。アルファードでも峠越えは快適でしたが、7名、8名分の荷物は車内には積めませんし、3リッターエンジンならという条件付きなので2.4リッターではかなり厳しいものと思います。
30年以上ツーリングワゴンを作り続けているスバル
国産のスポーティツーリングワゴンを30年以上(初代は1989年)作り続けているのはスバルのレガシィ~レヴォーグくらいではないでしょうか。それだけの利便性や走行性能が各世代の各モデルに詰まっています。
家族を持った、家族が増えたというとすぐにミニバンやSUV、コンパクトなハイトワゴンを検討しがちですが、走行性能の比較的高いツーリングワゴンという選択肢もありだと思います。ルーフキャリアを付けても全高が低いため使い勝手も良いです。
当社のBH5は20年前の車なので維持をする難易度は日々高まっていきますが、しっかりとメンテナンスをしているためいまだに現役で峠越えをこなします。
家族5人の軽い旅行程度なら十分車載可能
5人乗りですので家族5人をモデルにしますが、簡単な旅行の荷物なら十分に車載できることは車を見れば想像できます。5ナンバーサイズながら本当に容量は十分にあります。
しかし、後席のひじ掛け部分は貫通しておらず長物を4名乗車で積載することはできません。鋭利なものでなければどうにかすることもできますが、スキー板となれば話は別です。
スキー板は車載できたのか!?
荷物は閲覧注意状態ですが、助手席側のシートの背もたれだけを倒し他状態で身長176cm用のスキー板は余裕で乗りました。4人分の板、ブーツ、ストック、ウェアはこの部分だけで乗り切ります。何ならトノカバーを取り外せばさらに空間に余裕ができるのでもう少し高く詰めるくらいです。
座面を倒しフルフラットにしない理由としては、足元の空間を残し靴やその他の荷物を載せるスペースを確保したかったからです。
コアな方は最低地上高に注意
大きくて有名なスキー場は高速から近かったり道中の除雪がされているケースも多いと思いますので車高調を入れた車でも安心していけると思いますが、より山奥を目指すコアな方の場合、スポーティなツーリングワゴンでは最低地上高が低すぎるため注意が必要になってきます。
こうしたコアな方は初めから行くところの特徴を考慮した車種選定をされていると思います。どうやって使いたいのかによって車を決めるということがまさにカーライフなのだと思います。
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