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Spec
グレード | RS CVT(7段パドルシフト) |
型式 | DBA-GE8 |
オプション | |
エンジン | L15A |
排気量 | 1490㏄ |
圧縮比 | 10.4(73.0×89.4) |
最高出力 | 120ps(88kW)/6600rpm |
最大トルク | 14.8kg・m(145N・m)/4800rpm |
ガソリン | レギュラー |
燃料タンク容量 | 42ℓ |
平均燃費 | ***km/ℓ |
維持費
自動車税 | 39,600(13年落ち) |
任意保険 | 42,000(7等級) |
自賠責 | 20,010 |
重量税 | |
車検整備 代行費用 | |
ガソリン | |
修繕費等 |
年間1万km走行の場合
毎年維持費 | |
車検最低費用 |
特徴・トラブル歴など
- 乗り降りでサイドブレーキあたりから異音(使用上問題ではないレベル)
ゲーム感覚!パドルシフトCVT
こちらのRSはCVT(Continuously Variable Transmission)なので無段階変速機ですが、7段のパドルシフトが付いています。無段階変速の良いところが台無し・・・などという意見もあるようですが、初年度登録から13年以上経過した今、「それでもいいじゃないか!」と考えます。
当時は先入観も含め、スポーティならCVTよりもATのほうがマシと思っていましたが、ハイブリッド、EVの割合が増えてきた今、違和感はだいぶ薄れていると思います。
フィットRSのRSはロードセイリングの略です。かっこいいグレード名ですがレーシングスポーツではありませんのであくまで街乗りを気持ちよくというコンセプトであるということがわかります。
いざ、運転してみるとパドルシフトの操作感も手伝って、ゲームのような感覚に陥りました。
「面白い」
もし、当時乗っていたら「おもしろい」なんて思わなかったかもしれませんが、いまなら楽しめるような気がします。
走行距離は10万km超えと立派な過走行車ですが、普段使いでの不具合や不安は全くありません。面白い車ですので、足として使うだけでなく、ちょっとモータースポーツチックなことができるように仕立てたらそれこそ「おもしろい」のではないかと考えます。
エンジンや走行性能
私は後継のGK5 6MTに4年ほど乗っておりましたのでエンジンの良さは理解しています。ホンダのエンジンですので回してナンボですので、せっかくあるSレンジの7段CVTを使ってドライブするべきだと思います。少し、変速に違和感はありますが😅
チューニングメニュー
- 実施済み
- 車高調TEIN FLEX Z
- 社外調整式スタビリンク
- ラルグス キャンバーボルト(フロント)
- 社外マフラー ROSSO MODERRO COLBASSO Ti-C 車検対応
- タイヤ・ホイール
- F ブラックレーシング 15インチ 7J OFF+38
- R OZスーパーレジェーラ 15インチ 7J OFF+37
- タイヤ FINALIST 595EVO 195/55R15
- 汎用リップスポイラー
- ボディ磨き、ダイヤモンドコーティング
- 予定
- ブレーキディスクローター交換(スリットorドリルド)
- スポーツブレーキパッド交換
- 運転席バケットシート交換
- スロコンか簡単なコンピューターチューン
- EDFC(車高調減衰電子調整)取付、セッティング
室内環境
モータースポーツも楽しめるようにと考えると車内は二の次、三の次になりがちですが、特に気になることはありません。シミや汚れは走行距離なり~やや汚れ気味です。異臭はしません。これ大事。当社はペット苦手、たばこ嫌いですので匂いには敏感です。うちが大丈夫と言ったら大丈夫です!
こちらの車はペット、たばこ共に問題ありませんが、汚れはそれなりにありましたのでルームクリーニングを実施しています。車内リンサー掛け、殺菌、消毒効果のあるクリーニング剤で諸々の汚れを落としてあります。
グレードの選び方(スポーツカー好き目線)
スポーツカー好きであれば、RS一択だと思います。
コンパクトスポーツとしてメジャーなライバルはスイフトスポーツですが、1600cc(~ZC32S)なのでモータースポーツ的には1500ccのヴィッツRSとデミオ15MBになります。デミオは乗車経験がないので経験豊富?なスイフトとの比較をします。
スイフトは後席がかなり狭くフィットと比べると使い勝手も悪いです。両方乗っていて感じることですが、スイフトは「スイフトスポーツ」からスポーティを取り除いた車、フィットRSは「フィット」をスポーティに仕立てた車という感じでアプローチの違いを感じます。
街乗りで大きな差が出るのは「最小回転半径」。同年代式のフィットRSが4.9m、スイフトスポーツが5.2m。たった0.3mの違いですが案外大きいです。フィットのほうが住宅街で小回りが利きます。スイフトはサイド引きたくなります(笑)
室内環境では、スイフトスポーツは家族が増えると厳しくなってきますが、フィットなら家族が増えても長く使えると思います。乗り心地や振動、騒音的な部分でもフィットのほうがずっとマイルドです。内装もフィットのほうが使いやすく、スイフトに比べたら高級感すら感じるかもしれないくらいの差があります。後席の広さも含め同乗者ウケが良いのはフィットだと思われます。
インテリアで気になる点は、フィットは着座位置が高いことでしょうか。シートを変えたくなります。
6MT or CVT
トランスミッションはMTがベストですが、いまはCVTでも恥ずかしい思いをすることは無いでしょう。私は昔の人間なのでまだ少しこういった感覚が残っていますが、中古車のMTよりも程度の良い個体に巡り合いやすいのと、車両価格も抑えられるのでCVTもおススメです。
スポーツ走行メインであればMTのほうがメンテナンスはしやすいと思います。CVTならオイルクーラー(CVTフルードクーラー)必須になってくると思いますし、頻繁にCVTフルードも交換してあげないといけなくなります。
GE8とGK5ではギア比が違いますが、1500ccで120馬力の車に6速のMTは燃費を稼ぐには良いと思いますが、6速100km巡行での3000回転と高かったのが気になっていました。6速あるのだからもう少し低回転でも良いのでは?という感覚です。
アフターパーツが豊富
レースもやっている車種だけにパーツは豊富にあります。車検非対応のものもあるので街乗り兼用の場合は注意が必要です。ただ、豊富にあるというのは長く楽しく乗り続けることを考えると大きな強みです。
修理もチューニングノウハウもたくさんありますので安心して所有できるのも利点です。
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